へんろ部部室 !!! ( 88HenroClub )
歩き遍路にどっぷりハマった管理人が遍路の快適生活のコツを教えます !!! \(^o^)/
 «   2005年2月  |   6  8  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28   » 

歩き遍路中の善根宿、通夜堂の利用について

スポンサーリンク

  

ここ数年、いわゆる平成へんろブームのようで雑誌、テレビ等々ほうぼうのメディアで話題になっているよ〜です。その為、歩きの方も急増しているみたいです。(かくいう私もその真っ只中の2001、02〜03年に歩きました。 最近は下火になり落ち着いてきたよ〜です......)

ということでここでは遍路中の 善根宿通夜堂に関してのお話です。まずは、以前、ある札所にいた方から聞いたこんな話から話です。

電話予約?

そこのお寺には通夜堂がありまして(宿坊も併設してあります)ある日歩きの遍路さんからこんな電話があったそ〜です。

受付  「はいっ、○○寺です。」
遍路 「あの〜、歩き遍路してるんですけど
     そちらのお寺に通夜堂あると聞いたんですが
     今晩泊めていただけませんか?」
受付  「(プチっと頭にきて) あっ〜、うちは宿屋じゃないっ ガチャっ......」

と電話を切ったそ〜です。(ちなみにこの話の遍路はわたくしではありません、念のため)

この話からもわかるようにいくらタダで泊めてくれると言っても「宿屋ではないので電話予約は筋違いの話だ」とその話をして戴いた方も笑っておりました(一部の通夜堂では電話で確認をしてくださいと いうところもあるにはありますが...そういう場所は特別です)

本来、通夜堂や善根宿というものは突発的なアクシデントや道に迷った方や困った方用に貸出す施設ですので金があれば宿屋に泊まらないといけませんよね同様に怪我や病気をしたら病院に行けってことになりますよね

中には理由をつけて何日も居座る輩もおるそ〜です。

これもお接待返し?

またこんな別の例でもあります個人の方で四国在住のAさんの話です

Aさんが以前遍路の方にお接待して、名刺を渡したそ〜です。そ〜したら、その遍路さんが勝手に第三者にAさんの居所や電話を教えてしまいそれを頼ってきた別の遍路さんがいたそ〜です

その遍路さんから「あそこにいけばお世話してくれる」と聞いて来られたようで、その方は普通の個人宅ということもあり善根宿のように家に人を泊めることに慣れておらず戸惑いながら、その方が女性だったので無碍に断れずに家に泊めたそ〜です

そのAさんの話はこんなオチがありますその遍路さんは以前、土管で寝たことがあるそ〜で泊めてもらっているのにAさんに「わたしはどこでも寝れるんです」と言ったらしくその言葉を聞いた時、Aさんは口に出しませんでしたが(『じゃ〜、なんでうちに来たん〜??』と思ったそ〜です)

その遍路さんから後日、お礼が届いたそ〜ですが泊めた時のことが気にかかったので素直に受け取れずに送り返したそ〜です

ちなみにそのAさん曰く、「お礼だったら『その時はゆっくり寝れて、ありがとうございました。』程度の葉書一枚でも十分だったのに......」と漏らしておりました。

その時にAさんはふとこんなことを思ったそ〜です。四国遍路の生きて行く術をその遍路さんから教えてもらってただそれを実行しただけではないだろうかと。

もう一つこの件でAさんはあることに気付いたそ〜で、こんな事も言っておられました「なんで初めて会った彼女を泊めたのか?、それは彼女が野宿遍路だったから」ということでした。

Aさんはこれまで何人かの女性遍路が暴行を受けたりしていたのを知っていたのでそれを危惧して彼女を泊めたそ〜です。当の遍路さんは野宿しているのにAさんの方が逆に心配してしまいお接待はお節介になってしまったんではないでしょ〜かね〜

四国では遍路を特別視する風潮があるのでAさん曰く、「わたしの自己満足で行動したことであって、それを後であ〜だこ〜だといって後悔する自分が情けなくなりましただから、泊めるからにはこちらにもそれなりの度量がないといけないなと実感し『お接待は心でするものだ』と気が付くこともできたのでその時になってはじめて彼女に感謝できました」とAさんはこの件を失敗談というか経験談として話してくれました

この以上の例で分かるとおりどちらも行き過ぎ、甘え過ぎはいけないというのがわかるかと思います。その時の状況によると思いますがあまり人を頼って遍路をするべきじゃないですよね (一般生活はさにあらんや!!です)

上記のAさんもお礼を送り返したことを今では後悔してるそ〜でその行為を黙って受け止めればよかったと思ってるそ〜です。

わたくしも以前、同様のことをしてたかと思うと笑うに笑えません (今は目が覚めて、反省してますので関係者の方々許してください m(__)m)

インターネットの功罪?

ここ最近、インターネットの普及でとかくあそこに行けばただで寝れる、泊まらせてくれるという遍路情報があっとゆ〜間に広がってしまいます。

善根宿、通夜堂等々、あくまでも当の本人の方々は善意で行っていることなのであそこにあるということを承知で行くのはあまりい〜ことではないと思います。その周辺の方も「あそこに行けばただで泊まれるよ〜」という話をされてところもありました。その情報のおかげ人が増えすぎてしまい対応に困っている方々の話を耳にしました。(まぁ当たり前ですよね!!ある善根宿の方にその件の愚痴を聞かされました)そのような事が多々あるそ〜なので閉めている善根宿もかなりあると聞きます。

だからといって、そういう情報を人を見て教えるということも好ましいことではないので、ご自分がお世話になった場所の話をする際には以前こんなことがありました程度に留めて置くのが懸命だと思います。特に個人宅や特定の名前等は口にしない方がよろし〜かと思います。

善意を施したの方々はあなたに対してお接待をしたのであってそれを赤の他人に無許可で紹介するのは筋違いですよね......紹介するなら「お前がやれっ!」って感じになります。

たまたまあなたが知り合ってお世話になった方は勿論善根宿を謳っている個人宅、お寺も同様の理由であまり触れ回るのは好ましくありません

またお世話になった場所ではその分をお返しをしてからご出発なさるのがよろしいかと思います。その人のその時の状況にもよりますがお金が無くてもその時の気持ちでお返しすることは充分できます例えば、お食事を戴いたら食器を洗うとか周りのゴミの拾うといったことでも構わないと思います。所謂、経つ鳥後を濁さずの心ですかね

中にはこんな方も......わたしは急ぐからと言って、お礼も、挨拶も何も無しで入って出て行く方も居られました。かなり年をとった(一見して会社の元お偉方といった感じの)方でもたまにおりました。

そういう人を見るとつい「あんた、遍路してそれかよ〜」って思いがしてしまいます。 (お恥ずかしい事に以前はそれになりかけてました  運良く、その時はさとされましてそういうことに気がつきました  ありがとうございました、さとして下さった方に感謝感謝です)

これを読まれた方々も自分の善意、親切心で他人に教えた情報を心無い人に悪用されてお接待して戴いた方に余計なご迷惑をかけないようにご注意下さい。それこそ恩を仇で返すことになりますからねよろしくお願いいたします。

人の善意を食い物にする輩も遍路にはいるので悲しい現実ですが以上のこともご理解下さい

もし、そのような施設や地域の住民の方々の暖かいお接待を戴いたときは素直に感謝を致しましょう

自分のこれまでの反省とこれから遍路をする方々への教訓として、恥ずかしながらこのような項目を設けました。十分、認識していただけたらと思います。 (それはわたくしも同様です)

以上の理由より当サイトのへんろ情報ページでは掲載許可を戴いていない善根宿、通夜堂の情報は掲載しておりませんあらかじめご容赦ください

↑ カテゴリ最初    «    歩き遍路の注意点 ( 25 )    »    こんな人たちに出くわす
カテゴリ : へんろ手解編  »  歩き遍路の注意点
日時 : 2005年2月15日 10時45分08秒 [火] | コ (0)ト (0)
タグ : 利用, 善根宿, 通夜堂
スポンサーリンク
Valid XHTML 1.0 Transitional 正当なCSSです! Powered by Movable Type 5.15-ja クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

最新記事

» 最新記事 50件

カテゴリ

サイト内検索

天気予報

↓ フッターリンク

四国遍路リング 登録サイト一覧 次のサイト 前のサイト 登録 ランダム

カウンター

Flag Counter