歩き遍路ルートの大部分をしめる一般舗装道を歩く

現在のへんろみちはほとんどが舗装されています。いわゆるアスファルトの道ですね。
ですから足が悪くて昔の旧道である山道が苦手もしくは嫌いな方は
こちらの道を歩けばとりあえずは遍路はできます。

ただ一部のルートでは山道を歩いた方が距離的には近道の場合があります。
(時間的にはあまり変わらない場合もありますが...)

今回は、一番多い、舗装道の歩き方についてお話ししたいと思います。

昼間は暑い

へんろに来る前の生活で使用する道というのは99.999%が舗装道かと思われます。

で、歩けばわかると思うんですが、舗装道の上を歩くと日中は物凄く暑いと感じると思います。
それは四国でも同じ状況なので暑いと思っていてください。
特に夏場は上からの強烈な日差しとそれによる強烈な照り返しの中を歩くこと
なるのでかなり苦戦することが予想されます。

特に海岸線を歩く時は民家は全くなく道路だけしか無い区間もありますから
数km先までよく見えます。それを見たらあまりの長距離に気分ガックリ、
顔ゲッソリになってしまうこと
でしょう。

しかも、暑さでその先はかげろうでメラメラしてますから更に大変になりますね

歩道の傾斜は時間が経つとかなりしんどい

夏場は普通に歩いてもホントきついんですが、それ以外にもきつい原因があります。

それは歩行者のためにある歩道です。
これが実に曲者で、じわじわとへんろを苦しめる凶器に変貌してきます

何故か!!!

歩道には普通数十cmの段差が付いています。
その段差が車からの追突事故から歩行者を守るためにあるのは理解されますが
この段差があるがゆえに歩道にはど〜しても傾斜というものができてしまいます。
その傾斜がじつに曲者なのです。

真面目にやっている方には大変失礼ない〜方ですが、
全国には長距離歩行のバカ企画が何箇所かあります。

学生のみとか市民参加型などいろいろあります。
その距離は50〜100kmの道のりをひたすら歩くというものです。

しかもどの企画でも先頭集団は走っているよ〜でわたくしがへんろ中に参加した
100kmの企画では50代のおばさんが10時間を切る記録で優勝していました。
(ちなみにわたくしは23時間30分でした。 >_<;)

そんなバカ企画に参加される方にはご理解いただけるかと思えるのが
歩道の傾斜に泣かされるということです。
特に道幅が狭い歩道の傾斜は余計に急ですから歩き疲れてくると
体のバランスがとりにくくなってきて気を抜いた時にバキっとかコキっといった感じで
足首を捻挫
してしまいます。

へんろハイの状態の時は脳内麻薬が出ていますからその時はそんなに痛みを感じていなくても、
数日先になって一気に激痛として出てくる場合もあります。

ですからたいしたことがないと思っても一度泊まってシップを一枚でも貼っておいて下さい。
最悪翌日そこが腫れている可能性がありますし、それに気付かず疲れと痛みがじわじわと
溜まっていきわたくしのよ〜に突然の激痛になって歩けなくなって途方に暮れることに
なります。

そ〜なってきますと多少危ないですが段差のある歩道の脇にある白線を歩くと
とてつもなく楽に感じられます。

また白線を歩くのは通常は問題ありませんが雨の日は滑りやすいですからお気をつけ下さい。

暑い時期は山道がおすすめ

上にも書きましたが、暑い時期の舗装道は修行ではなくはっきりいって拷問です。
しかも民家、自販機等が無い区間もありますから水分補給や食事がしにくいので
十分な準備をしないと途中で脱水状態で倒れてしまう危険性があります。

そんな時に山道ルート(いわゆるへんろみち)がある区間ではそちらを歩くと
夏場でも非常に涼しく気持ちよく歩ける場合があります。

利点は買い物がすぐにできる

舗装道の場合は都市部だとすぐに買い物ができるというのが利点として挙げられます。
町村に行きますと何kmか先に行かないとお店が無い場合がありますが民家があれば
自販機だけは結構数百mおきにあります
から最低でも水分補給はしやすいと思います。

山道ではこの点はど〜しよ〜もありませんね。
ですから山道を選ぶ場合は荷物が重くなっても食料と水は多めに買いこんでから
歩きましょう!!

ということで舗装道についてのお話しでした。

暇で暇でしょ〜がない方は遍路に行く前に一度波打った歩道を延々と歩いてみてください
わたくしのいわんとすることが良く理解できると思いますよ!

投稿情報 : 2005/10/30

カテゴリー


四国遍路リング 登録サイト一覧 次のサイト 前のサイト 登録 ランダム
アクセスカウンター

Powered by Movable Type 4.28-ja

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス