「歩き遍路」は一時の骨休め、息抜きととらえる
遍路を自分の人生でど〜いった位置づけに考えるかは人それぞれ違うとは思いますが
できることなら遍路をしながら生きていくことだけは避けて欲し〜と思います。
遍路の中にはいろんな理由で一生を遍路として生きなければいけない方も少なからずいます。
が、そこまでの境遇でないにもかかわらずノリで一生遍路コースを
選ばれている方もたまにいます。
だけどそれは四国の人をある意味騙していることになるのでやめた方がい〜でしょ〜。
できれば一回で終わらせるのがい〜かも
できることなら遍路は一回で終わらせるのが理想かもしれません。
遍路でど〜いったことを体験するかは人によって全く違うものになるでしょ〜が
どんな体験をするにしても実生活より遍路をしてる方が楽しいと感じると思います。
ですが、楽しいだけの世界にそのまま残ることはいけません。
遍路を知らない方はとかく遍路の方が厳しい修行をしていると思われがちですが
遍路の経験者の方は多分現実の生活の方が厳し〜修行であると気が付くはずです。
なので個人的に思うことは遍路が一周終わったらちゃんと現実世界に戻って欲し〜と
思うわけです。で、そこでまたやり直すなり別の道を選ぶなりして欲しいと思います。
年がら年中周るものではない
遍路の中には何年も家に帰らず(帰る家が無い人もいる)にず〜っと周りっ放しの方もいます。
たまに野宿していますとそ〜いった方と一緒になる場合もあったりもします。
いろいろ話をしてみますと悲惨な過去を話すときもあったりしてついつい同情心がわいてきて
しまいます。ただそ〜なった原因は自分で招いてしまったことが多いので話を聞いていても
感情的には冷静になる必要があります。
悲惨な境遇にあってしまったからといってず〜っと四国にいて遍路してもい〜理由には
ならないのではないかと思います。特にこ〜いった方の多くが托鉢をしながら遍路を
している人たちですから自分で稼いでいるわけではありません。
で、さらにおかし〜なと思うことに遍路で使う必須アイテムの納め札にはランクがあって
まわる回数によって色が変わるとゆ〜システムがあります。
ここでも何度も回っている人のお札にはご利益があると信じている人たちもいてそれが
こ〜いった遍路さんを助長している役目を果たしていたりするんではないかと考えるわけです。
何も知らない時分の時は単純に回数が多い遍路さんに憧れたり自分でも頑張って100回以上
周って錦札で周ってみたいな事も考えたことがありましたがよくよく考えてみると
1周歩くのに約2ヶ月かかるとすると1年で6周しか周れません。
なので100回周るとすると17年かかることになります。
しかもその間の費用も1周10万円かかるとすると1000万円以上かかることになる
わけですからその費用を捻出しないといけないわけです。
自分の稼ぎだけで周っているなら問題にはなりませんがその費用を四国の方々からの布施で
まかなっているとしたらこれは迷惑でしかありませんよね。
なのでず〜っと周っている人は偉いと単純に思うのはあまりよくないことだと考えるわけです。
逆にそんなに周らなければならない自分を恥じるくらいの気持ちじゃないといけないと思います。
実際、100回以上周っているとされる錦札の方の多くは車遍路の方ですから
そんなにありがたみはないんじゃないかと思ったりもします。
ですから、何周目であってもその時の遍路を大事に歩いていただければなと思うわけです。
基本的に遍路はいっときの休憩場所として利用するのが一番い〜方法だと思います。
とにかく遍路で一度周り終えたら必ず実生活(現実世界)に戻って再スタートして欲しいと
思います。
遍路が楽しいからといっていつまでもそこから抜け切れないでいると気が付かないうちに
四国のやっかいモノのレッテルを貼られてしまって相手にされなくなってしまう可能性も
でてきますので遍路に行かれる際には是非そのことに関しても気をつけて欲しいと思います。
投稿情報 : 2008/01/09

