歩き遍路のなが〜い道のりがチャレンジ精神をかきたてる

一般にへんろ道と言われている総距離は1200〜1600kmと言われています。
普通の方ならまず歩く前におなかいっぱいになる距離ですよね。
そんな距離ですから当然一日で歩けるわけはありません、平均で40〜50日かかります。

その歩く道なんですが今現在ではほとんどが舗装されちゃってます。
数少ない場所にはまだへんろ道(山道)が残っていますが、
その場合は殆どが山の上なので難所になってます。
11→12や87→(女体山越え)→88......等々。
また最近では昔のへんろ道を整備して復活してるところもあります。

そんな道ですが慣れてくると気持ちい〜んですね。
人にもよりますが大概の方は高知を抜けるあたりでやっと自分のペースが分かってきて
歩きのスピード感の心地よさを実感されるよ〜です。
(その頃になると足の裏も落ち着いてきますから!!)

だからその分終わった時はこ〜思う人が殆どなんですよね
「終わっちゃった......また暇になったら歩くか〜」ってね

はじめの方はなんでこんな事やりに来たのかって後悔しながら歩いてるのに
それに慣れちゃうと終わらせたくないって気持ちも働くんですよね!
(へんろに慣れちゃうと実生活の方が厳しいって実感してしまいますから...)

ところで距離が長〜いのもそ〜なんですがその歩く巡礼道が"円運動"だっていうのも
なんか引き付けられるモノがあると思うんです。
出発した場所に、また何日か後に戻ってくるっていうのは感慨深いものがありますよね。
(結願の場合だとこ〜はなりません。)

へんろデビューした方とすれ違うと自分のちょっと前の姿を見ているようでなんとも
複雑な気持ちになります。
(そんな時は心の中で「頑張って、楽しんできてね!!」ってな風に声援を送ってしまいます。)

結願で終わらせてしまう方も居られますが、もし時間があるのなら歩き始めた札所にも
戻ってみて下さい何日か前の自分に会えるかもしれませんよ!!
(っていうかわたくしは感動してしまいました。)
せっかくなんでご自分の足で四国に結界を張りませう!!

ということでそんななが〜い距離をひたすら歩く事によって四国の自然や人々に触れたり、
へんろ同士が交流する訳なんですよ!
それでふと気が付いてみると自分が多少なりとも変化してるって
実感できるんじゃないかと思います。

投稿情報 : 2007/10/15

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