歩き遍路で必要であるはずの背負ってる荷物の重量感
歩いているとはじめは軽いと思っていた荷物がとてつもなく重く感じて来る事があります。
そんな風に感じたらいらないモノはすぐに送り返して下さい。
今持っている荷物を放り出したい気持ちになる!!
いくら自分の荷物が軽いと思っていても難所越えの時はジワジワと重たく感じて来て
辛くなって来ますがほとんどの道は戻らない道ですから何があっても自分の荷物は置いては
行けません。ですからたとえどんなに荷物が重たくても諦めて歩いて下さい!!
思わぬ伏兵が!!
荷物は自分のモノだけを背負うとお考えの方が多いと思いますが、遍路をしていると
それだけでは終わりません。なんでかわかりますか?
それはお接待があるからです!!
実はこのお接待が場合によってはとてつもない重荷になるときがあるわけです。
要領を得ない人からのお接待は時に遍路に牙をむく時がありまして必要以上の量を
こちらに提供してくれます。みかんの場合で言えば数個いただければありがたいところを
ビニールいっぱいにいただいたりある人の場合はダンボール箱でいただいたりすることも
あるわけです。
そんな事に遭遇したらさぁ〜大変です。しかも重たい荷物を背負っている人には
気を使っているのか多少多めにお接待して下さる場合もあって余計に重たくなるときが
あります。こんな場合はホントにお接待なのか疑いたくなることもあってただの
遍路のいじめにしかとれないこともあったりするわけです。
お接待でいただいたものは捨てる訳にはいきませんからできるだけ自分でなんとかするしか
ないわけです。だけどこれがなんともならない時はホントに大変なんですよね!!
打ち戻りや宿に泊まる場合ならば
一部の区間だけではありますが、打ち戻りのコースがあったりしますのでそんな時は
これ幸いで何処かで荷物を置いて行ける場合もあります。
頓着がない人はそこら辺の道端に置いて、お参り道具と貴重品だけ持って上がる場合も
ありますが、ど〜してもモノを盗られたくない場合は通りの家の方にお願いして
置かせていただくこともできる時があります。
それと、宿屋に泊まる場合もそこで荷物を置けますから先にそこで一休みして身軽にしてから
お参りをする場合もあります。
どちらの場合でもいつも以上に体が軽く感じると思います。
まさに背中に羽が生えた感じを体験できると思います。
余計なモノを背負わないで歩ける事がどれほどのことか実感できると
思いますが、それは一時的な贅沢なのでその時に十分にご堪能いただきたいと思います。
荷物はいくら軽くしてもジワジワと疲労が重なって来ていつかは重いと感じて来てしまいます。
ですがこれは遍路をしていれば仕方のないことなので黙って受け入れるしかありません。
だからといって自分の力量以上に荷物を増やすと肩と腰を壊してしまいますので
極力荷物を減らしつつ無理して歩かないを徹底するしかありませんね。
それと最後に他の遍路さんの荷物は背負わない方が身のためですのでやらないでくださいね。
重ければ重いでアレですし、軽ければ自分の荷物背負いたくなくなりますので!!
投稿情報 : 2007/12/07

