歩き遍路心得01 まずは感謝しませう!!

まず最初に今回のポイントは
あなたのへんろ旅がどんな形にしても「とても贅沢なことなんだ」
いうことに気付いて欲しいということです。

ということで「四国でへんろできる事に感謝をする」ということを心得として
常に持っていただきたいと思います。

いきなり「感謝しろ!」って言われても実感がわかないっていう方は
以下のへんろに行ける条件に目を通して戴きたいと思います。
こちらを読んで戴けたら少しは分かって戴けると思います。

ということで、以下にまとめてありますのでご覧下さい

あなたにはいくつ当てはまるでしょうか?

へんろにいける条件

わたくしが考えるへんろに行ける条件は

  • 1.歩ける健康な体がある ... 自分自身が健康である
  • 2.手がかかる家族がいない ... 家族親類がみな健康である
  • 3.歩けるだけのお金がある ... 自分のための費用がある
  • 4.歩けるだけの時間がある ... 自分のための自由時間がある
  • 5.へんろを理解してくれる人がいる ... 自分を信じてくれる人がいる

必ずしも全部の条件は当てはまらないかもしれませんが
大抵の方はこれだけの条件がないと遍路ができません。

ということで一つ一つみていきたいと思います。

○ 1.歩ける健康な体がある

普段生活をしていると意識できないくらいあたりまえな事ですが、
四国で歩いているといろんな形で実感できると思いますよ。

特にお接待でお年寄りから「わたしの分も一緒にお参りして下さい」
って言われた時はなんか切実に感じてしまいましたね。

へんろに行きたくても行けない人から話を聞くと
たまに「俺なんかが四国歩いててい〜のかな??」
なんて後ろめたい感じにもなってしまいますが、そんな方から
「あなたにはへんろが今、必要なんだからしっかり歩いてくださいよ」
って言われると「ハイっ!頑張ります!!」って答えてしまいます。

○ 2.手がかかる家族がいない

自分も含めてですが、家族が健康で暮らしてるっていうのは周っている間、
精神的に楽
ですね

退職した方のお話をここで挙げておきます。
その方によると退職をした後、特に出かけることもなく
家にいることが多くなったそ〜です。

そ〜すると奥さんは3度の飯を作ることになるので
その奥さんの息抜きを考えて自分はへんろに来たのだと仰っていました。
またへんろをしてる間にお互いの時間を作ってこれからの事を
考えているのだとも仰っていました。

上の例は逆にへんろをする人が世話をされる側になった場合の話です。
こ〜ゆ〜方がこれから増えてくるんでしょうか?
なんとも笑えない話に聞こえてしまいますね

○ 3.歩けるだけのお金がある

野宿ですと、人によっては生活費は殆どかかりません。
ですが全くお金を使わないことはないので他人に迷惑を掛けない程度は持って行きましょう
(裏技があるんですがそちらは後日お話致します......)

○ 4.歩けるだけの時間がある

一気に全部周る必要はありませんが
全部まわりたい方は2ヶ月近くかかりますので
殆どの方は仕事を辞めないと無理かもしれませんね。

今ではど〜かわかりませんが当時(2001年)のわたくしは
失業保険の猶予期間(3ヶ月)の間に歩いてました。

○ 5.へんろを理解してくれる人がいる

へんろは特に宗教的な制限は一切ありませんし、無宗教の方でも歩けます。
ですが一応はお寺周りなので宗教アレルギーの方からみると
あなたの本意を理解できずに反対する方もいるかもしれませんね。

わたくしも両親も宗教って言葉に過敏に反応してしまう部類だったので
四国に遊びに行って来ると言ってへんろしてました。
(途中でばれたと思いますが......)

といった感じです。ご理解して戴けましたでしょうか。
今はまだ感じていなくてもきっと現地では否応なしに実感できると思います。

はじめに書いた通り四国に居てへんろに行きたくても行けない人に
会った場合は強烈に感じると思います。
わたしの場合はこ〜ゆ〜ことが何回かあったのでへんろを途中で
辞めたくなった時も辞めれませんでした!!

へんろではあなたの気持ちだけじゃなくてこ〜ゆ〜方の気持ちも
ある意味背負ってへんろをしているんだと意識したりもすると思います。
それによってある人は元気も戴いたと感じたり、プレッシャーを
感じたりするわけですね。

お寺では自己中的なお願いをしないでこの感謝の気持ちだけをして
お参りするだけでも十分なんじゃないかなと思ったりもします。

わたくしの場合は終わる頃になると自分の中で何かが変わって来たなぁ〜と
実感できましたね。
(周りからは見た目に特に変わってないと言われましたけど...... 笑)

その実感は人によっていつ感じるかはまちまちのよ〜です。
へんろの途中で感じる人、へんろが終わって家に帰ってから
感じる人などです。

それがへんろのご利益の一つでもあると思いますよ!!

投稿情報 : 2005/03/28

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