歩き遍路の荷物は、軽くしてバランスよく背負う!
歩き遍路に行かれる方は、それぞれの目的に応じて、荷物の選別や重量が変わります。
が、どのタイプも共通していることがあります。それが荷物を背負うときのバランスです。
これをきちんとするかしないかで、歩いている間の疲労度がかなり変わります。
ですから、旅をするにあたって常に荷物のバランスを考えて歩いてみてください!
逆に、このことをおろそかにしてしまうと、後半になればなるほど、体が疲れやすくなりますので、
気をつけてください!
歩き遍路、基本的な確認事項。荷物の選別
歩き遍路の未経験の方は、ご自分がどれくらいの荷物が背負えるかわからない場合が多いです。
それは日頃、重たい荷物を背負って歩かないからですが、
実際に行ってからでは、大変ですので、まずは持っていこうとしている荷物を
カバンに全部詰め込んで、それを背負えるか試してみてください!
それで、重ければ優先順位の高いものから積み直してください!
出発前に問題になるのが、歩き遍路にどの荷物を持っていけばいいかということです。
いろいろと迷うと思いますが、優先順位の高い自分に絶対に必要なものから
積み込んでいってください。その他のモノは、現地で手に入るものもありますので、
そんなに気にせずに、これがないと困るものだけを積み込んで背負ってみてください!
そうして、自分の背負える限界まで積み込んだら、あとは置いていくことにしてください。
また、歩く前に限界重量にしてしまうと、歩くのが大変ですから、出発前には、
80%程度にしておくといいかと思います。
つまり、20kgが限界の方は15kg前後に抑えておくということです。
どうしても、荷物が足りない場合は、歩き慣れてきてから、荷物を増やしていってください。
歩き遍路、荷物のバランスを考える
歩き遍路に持っていく荷物が決まったら、荷物の詰め込み作業です。
適当に積み込んでもいいのですが、歩き遍路では、荷物の詰め込み方によって、
疲労度に雲泥の差が生じしまいますので、一番楽な荷物の詰め方を会得する必要があります。
荷物のバランスを考えるときに重要になるのが、重い荷物をどこに配置するかです。
そのことをまず考えて、前後、上下、左右のバランスをそれぞれわけて考えていってください!
歩き遍路、荷物の重心に気を遣う
そして、最後に遍路荷物の重心をどこにするかを考えるわけです。
この重心の位置で、一日中背負うことになる荷物から受ける疲労度が変わってしまいますので、
自分にあった、楽な詰め方を見つけてください!
よく言われているのは、前後の場合、カバンの内側に重いものを配置して、
できるだけ背中に密着させるようにするです。
上下の場合は、肩から腰の間に重いものを配置します。だいたい、心臓のあたりがいいようです。
最後に左右ですが、これは真ん中に重心がくるようにすればバランスがとれます。
こういったことを踏まえて、自分の体にあった、荷物の重心を決めてください!
逆に、楽な重心がわからない方は、遍路荷物を適当に荷物を詰め込んで一番背負い辛い、
バランスの悪い荷物の配置を体感して補正していくといいかと思います。
たとえば、試しに荷物の重量と同じ重さのお米を背負ってみてから、遍路に持つを背負ってみると
バランスがわかるかと思います。
ただし、いきなり重い荷物から始めると、肩や腰を痛めますので、徐々に重くしながら
バランス合わせをしていってください!
歩き遍路は、一周歩くとかなりの時間がかかりますので、
できるだけ、疲れにくい態勢にしないと最後まで持ちませんから、
いろいろ持っていきたいと思いますが、最低限の荷物だけを持って
バランス良く積んで歩いてください!
そうして、徐々に歩き遍路に慣れてきたら、今まで必要だと思っていた物がいらなくなったり
することもあるので、人によっては荷物が軽くなることがあります。
できれば、徐々に軽くする方向で行くと、後半さらに遍路旅が楽になりますので、
その時のご自分の体調や体力に合わせて、荷物の重量やバランスを考えて背負ってください!
投稿情報 : 2010/08/11

