歩き遍路は、とにかく自分のペースやリズム作りが大事!

歩き遍路は、1000km以上の距離を歩くことになるので、
自分にあった歩き方
をしないといけません。
そうしないと途中で足を痛めたり、怪我をしたり、または体調を崩したりと
いった事態になり、最悪途中リタイアになってしまうことになりかねません。
ですから、そうならないために、歩き遍路では歩き方をきちんとしないといけないわけです。
ですので、ここでは、ゴールまでたどり着けるための秘訣について書いてみます。

歩き遍路前に、トレーニングをしておく!

歩く遍路をするために一番いい方法はベタですが、
歩き遍路前に十分なトレーニングを積んでおくことです。つまり歩き慣れておくことです。
ところが、現代の忙しい生活の中では、トレーニングに費やす時間がない方が多いかもしれません。
でも、1日だけでも頑張って時間をつくって、自分がどのくらいのペースでどのくらい歩けるか
試してみてください!そうして、イメージを掴んでおくとそれだけでも
実際に歩くときに役立ちます。

そして、時間がある方は、日々の練習で徐々に距離を伸ばしていき、
自分の限界距離を把握しておいてください。街中でのトレーニングでは、
歩道を歩くことになると思いますが、歩き遍路では、山道も歩きますので、
さらに時間のある方は、ちかくに山があれば、ハイキングなども行っておくと
いいでしょう!

そうして、歩ける体力と気力を養っておいてください!
そうしますと、全くないやってこなかった方とは雲泥の差で、歩き遍路を楽しむことができます。
ただし、トレーニングで、故障した場合は、そのまま出発してはいけません。
ちゃんと完治してから出発してください!

歩き遍路、現地ではじっくり様子を見る

歩き遍路だけでなく、未体験ゾーンでは自分の想像や予想していなかったことが
起こる
ことがあります。また、その土地ならではの雰囲気というものがありますので、
地元でみっちりトレーニングをしたからといって慢心していますと、
返り討ちにあることがありますので、トレーニングをしたしないに関わらず、
歩き遍路の雰囲気に慣れるまで、あまり飛ばさずに、数日から1週間は様子を見て
落とし気味のペースで進んでみてください!

特に1番スタートの方は、11〜12番へのへんろころがしが第一関門になりますので
そこを越えるまでは、余計な体力を使わないようにしておいてください!
ですから、1〜11番までを3日程度かけて進んでおくと、比較的楽に登れると思います。
無理をして1〜2日で進んでしまうと、足の裏に水ぶくれをつくってしまうことがあるので、
マメに休憩をとってゆっくり進んでください!

それと、歩き遍路では、たまに道に迷うこともありますので、
そのための体力と精神力を別に用意しておかないと、予想以上の疲労に見舞われるので
ご注意
ください!

歩き遍路、飛ばすのはペースがわかってから!

初心者の方でもだいたい1週間程度で歩き遍路のペースがわかってくる
思いますので、そのペースを守ってあとは進んでください!
1番スタートの場合は、7〜10日で徳島を抜けると思います。
で、その中で朝起きたときに一番すっきり起きれた前の日のペースを基準にして
で進めば、意外と楽に進めると思います。
逆に、朝起きたときにとてもだるい場合は、前日のペースがいけませんから
その日はペースダウンして進んで下さい。
そのまま無理をして進みますと、突然足に激痛が走ったりしますのでご注意ください!

1番スタートの方は23番を出発して高知県に入る頃までには、歩き遍路に体が慣れて、
はじめにしんどかった歩きのスピード感に違和感がなくなってくる
と思います。
その間に自分の楽なペースがわかってくると思いますので、最低限、足を痛めないペースで
飛ばしてみるのもいいでしょう!
でも、翌日だるかったら、連荘で飛ばすのは無茶なので、お控え下さい!
そうして、現地で試行錯誤しながら、自分の理想的なペースを見つけてください!
その時には、一緒に歩いている方のペースに惑わされないようにしてください!

歩き遍路では、日によってペースを変える

歩き遍路は、1周をぶっ通しで歩く場合、約2ヶ月弱とかなりの長期間になりますので
毎日同じように進めるとは限りません

晴れの日と雨の日では、進み具合が極端に変わってしまうこともありますので
そういったことも頭に入れて、その日に合わせて、一日のペースを変えてみてください!
また一日の間に舗装道を歩く場合と途中で山道を歩く場合でもペースが変わりますので、
地図を見ながら一日のペース配分を考えて歩いてください!

だいたい一日平らな舗装道を歩く場合のペース配分は、
午前の部で一日の2/3を歩き、食事休憩のあと、午後の部で残りの1/3を歩くというのが、
わりと歩きやすいペースです。特に午後の部は惰性で進むことが多いかと思います。

ただ、その日の天気や体調の具合、また山道をいつ歩くかで時間で状況が変わりますので、
地図と自分の進み具合を考慮して進んで下さい!

歩き遍路では、人に流されない

歩き遍路は、いろんな人に出会います。その中には1日10kmしか歩かない人や、
50kmも進んでしまう方などいろいろいます。ですからもし他の遍路さんと一緒に歩く場合、
気をつけていないと、いつの間にか自分のペースではなくなっている
ことがあります。
そうすると、精神的にいらいらしたり、体調が狂ってしまいますので、
アレっと思ったら、別れて一人で歩いて自分のペースに戻してください。

歩き遍路をすればわかりますが、自分のペースからズレると、早くても遅くても
違和感が出てきてストレスが溜まってきますので、最悪、同行遍路さんと喧嘩をしてしまったり
しますので、
そうならないうちに一人になって歩いてみてください!

それと、自分の遍路ペースを守るのに大切なことは、他の遍路さんと競争しないことです。
つい、人と歩き出しますと、いつの間にか、競争になってしまうことがあります。
そして、競争が始まってしまいますと、なかなか終わらなくなってしまいます。
そうして無理をして進んでいますと、誰かがリタイアしてしまうことにもなりかねません。
そうなっては、大変ですから、自分のペースを乱さないのと同様に、
他人のペースも乱さずに進んでください!
逆に鬱陶しい方が一緒にいる場合は、ペースをあげるとついてこなくなる場合があります。

歩き遍路をしていますと、人生も同じなんだなということがご理解いただけるかと思います。
遍路中に会う人も、人生で会う人も同じように皆さんご自分のペースで進まれます。

その途中で会う人がいれば一緒に何かをするし、そうでなくなれば離れていきます。
ですから、歩き遍路中では、お互いに無理をしないように歩くことを心がけて進むと、
再会したいと思った方には再会できますし、無理をしても会えないときもあったりします。

ですので、まずはご自分のペースやリズムをしっかり保って進んでください!
そうすれば、始めはきつくてしんどかったと思っていた歩き遍路が、意外と楽に思えてきて、
気がつけば終わっていたということになっていると思います!

投稿情報 : 2010/07/26

カテゴリー


四国遍路リング 登録サイト一覧 次のサイト 前のサイト 登録 ランダム
アクセスカウンター

Powered by Movable Type 4.28-ja

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス