歩き遍路中は、規則正しい生活を送る
歩き遍路を一人でやる場合、基本的にどんなことでも自由にできます。
ですから、歩き遍路にやってきて、自分の体力に自信があればいくらでも歩けますし、
逆に調子が悪ければ、無理に歩かなくてもいいわけです。
どのように歩いてもいいのですが、その日の気分や感情で
歩き方が滅茶苦茶になりばらつきが出てしまうと、
体調を崩したり、怪我をしてしまいます。
歩き遍路で問題なく歩くためには自分をコントロールする必要があるわけです。
そこで基本となるのが、自分の決めたルールに沿って規則正しく日々を送る
ということになるわけです。
ここでは、そんな遍路マイルールの基本的なことについて書いてみました。
まずは、歩き遍路のマイルールを決める!
一人遍路は自分のやりたいようにできるということで、
好きにやればいいから簡単だと思われるかもしれませんが、
実はそこに落とし穴があったりするわけです。
つまり歩き遍路中は自分のコントロールが非常に難しかったりするわけです。
道中には、いろいろな苦難がありますし、または誘惑もありますから、
自分で何をどうするかしっかり決めて、その通り行動しないと、大変なことになってしまいます。
ですから、遍路中は、自分で決めたルールを守って忠実に行動してください!
特に、遍路前の生活が自堕落だと思っている方は、遍路中は、特に誘惑に負けないように
辛抱しなくてはいけませんから、家にいるよりも、もしかしたらしんどいかもしれません。
でも、せっかくの歩き遍路ですから、この旅で精神的に弱い部分を強くしてください!
ちなみに、ここでいう遍路マイルールとは、ごく簡単なものです。
たとえば、朝は早起きするとか、歩く時間はきっちり歩く、
知らない人には付いていかないなどといったものです。
歩き遍路は1分1秒を争うということはないので、
自分の目的が達成できるような簡単なルールをまず作ってください。
歩き遍路の基本は毎日の早起き!
歩き遍路では、早起きはとても重要です。別のページにも書いてありますが、
早起きができないと、歩き遍路はなかなか前に進みません。
特に納経をされる予定の方は、納経所が10時間きっかりしか開いていないので、
寝坊してしまうと、予定が大幅に狂ってしまうこともありますので、
気を付けなければなりません。
それと、山道に入る予定の日は、早起きしないと、
明るいうちに出られないこともあるので気をつけてください!
また歩き遍路は気分がとても大事ですから、
朝の目覚めがすっきりすると、一日中楽しく歩けます。
特に晴れた日の起きがけは、日の出からパワーがいただけますので気合いが入ります。
それと朝の雰囲気は清々しいですから、面倒な支度なども比較的楽にできるので、
気分良く出発できます。
ですから、いつでも朝早く起きるようにして、一日余裕を持って歩いてください!
歩き遍路で歩いている時は、こまめな休憩を取る
それと、歩き遍路で歩いている間は、調子がいい時でも、
たまに休んでください。50分歩いたら10休むといったサイクルを
守って歩いてください。そうすれば、同じ距離でも、疲労がすくなくて済みます。
時間が経つにつれて、だんだんと体がだるくなり、スピードも遅くなってきます。
午前中にこまめに休憩を取っておくと、午後のペースもそんなに落ちることはありませんが、
午前中に飛ばしすぎると、午後がかなり体や足が重くなり、なかなか前に進まなくなりますので
気をつけてください!
ただし、天気の急変や、山道から暗くなる前に出ないとまずい場合は、
できるだけ急いでください!
それ以外は、まめな休憩を取って、楽に歩けるようにしてください。
歩き遍路中は、お昼をはさんだ数時間は休憩する
遍路中は、一日歩き通しになると思いますので、体がかなり暑くなります。
特に、靴に入れっぱなしの足は相当暑くなりますので、
お昼休みの時は足を出して冷やしてください。
お昼は暑い時間帯なので、歩くにはしんどく自分が思っているほど前には進めません。
ですから、涼しくなる夕方に備えてお昼には昼食と休憩時間にしてきっちり休んで
おくと、歩き終わりまで比較的に楽に進めるようになります。
さらに、そこで昼寝ができれば最高です。
そうはいっても夏場は、歩きたくても暑すぎて歩けないと思いますので、
その時間は諦めて、午後のために体力を回復しておいてください。
暑い時期はちょっとした木陰でもかなり涼しいので、
そういった場所を見つけて休んでください!
もし、クーラーがガンガンな店内で休憩する場合は、
温度差が激しいので、汗をかいた場合は必ず着替えてください。
何をおいてもお昼の休憩は、遍路後半戦に向けて重要な時間になりますので、
すこし多めでも、十分にとっておいてください!
歩き遍路では、毎日ちゃんと寝る
それと重要な事は、歩き遍路中にちゃんと寝るということです。
人によっては、毎日楽しいことばかりかもしれませんので、
興奮しっ放しになるかもしれませんが、
翌日朝早く起きるためには、ちゃんと早めに寝ることが重要になります。
宿に泊まる場合は、テレビがありますので、
見てしまうかもしれませんが、そこを辛抱して寝てください
または遍路仲間と一緒になると、いろいろと話が弾んでしまうので、
なかなか終わりにするのが難しいところなのですが、断腸の思いで
話を終わりにして、しっかり寝てください!
逆に歩き遍路中にどうしても眠れないという方は、
いつもより歩いてみて、体を疲れさせてみてください!
そうして、野宿の方も野宿せずに、宿に泊まり全身マッサージなどをすれば、
その日は心地よく寝られると思います。
歩き遍路は、とにかく長丁場の旅ですから、数日頑張ったからといって、
早く終わるわけではありません。逆にその時の無理がたたってしまい、
途中リタイアになる可能性が大きくなりますので、
自分のルールに則り、無理をせずマイペースで歩いてください。
でも、旅が順調にいかないこともあるかと思いますので、
たまに無理することがある場合は、翌日休むとか半日だけ歩くとかして、
疲れをできるだけ取るようにしてください!
そうすれば、問題なく最後まで歩けるかと思います。
また、日々歩くことで、自分の体を鍛えていき、歩き遍路が終わる頃には、
そのまま社会復帰できる態勢に仕上げておけばいいでしょう!
そうすれば、特に問題もなく、遍路から卒業できます!!
投稿情報 : 2010/09/28

