電車、バス遍路の特徴

遍路をしたくて四国にやってきても、一周するのに時間がない方は、
歩きだけでは周り切れません

そんな場合には、歩いて遍路することだけにこだわらず、
電車やバスなどの公共交通機関を利用して進むという手があります。

交通費はそれなりにかかりますが、早く進める分、宿賃は少なくてすみますので、
宿泊をされる方は、時間だけでなく、費用面も抑えることができますのでおすすめです。
それと、歩き切る体力に自信の無い方や車を所持していなかったり、
所持していても車運転がしんどいという方も交通機関を使うといいでしょう!
ここでは、そんな交通機関を使った遍路の特徴について書いてみます。

遍路での交通機関の使い方

四国にやってきて、さまざまな理由から歩きだけでは遍路が難しそうだと
思われる方は、交通機関を使って周るとやりやすい
です。
でも、その場合いくつかの注意が必要になります。

どういうことかと申しますと、基本的に四国の場合、交通機関は
主に県庁所在地とその周辺の市町村までは割と利用しやすいのですが、
郊外に行きますとそうはいきません。つまり、本数が少なくなってしまうわけです。
普通電車は1時間に1本が当たり前で、急行待ちなどで時間もかかります。

ですから、いつもは時間に自由な遍路さんでも、電車やバスの時間には敏感になっていないと
いけなくなる
わけです。特に時間に追われている遍路さんの場合は、
乗り遅れは死活問題になってしまいますから、気をつけてください。
それを回避するには、とにかく、時間を把握しておくことが一番になります。

遍路中に交通情報をいろいろと仕入れる

遍路をする場合、何をおいても、いろいろな情報が必要になります。
上に書いたように電車等を頻繁に利用される遍路さんは、時刻表が必須ですが、
マイナーな交通機関もたまにあったりしますので、そういった情報は別で得ないといけません。

各県や各市町村には、観光窓口がありますので、四国に行く前にネットで、
その場所を確認して、遍路で通るときに観光窓口をたずねて、
交通機関等の情報を得て
ください。

遍路での一部の地域では、バスだけのルートも

多くの遍路さんは、電車を利用されて移動されると思いますが、
一部の地域では、電車では行けない場所もあったり
します。
わかりやすい場所で言えば、高知の室戸岬、足摺岬などがそうです。

この両岬は途中までは、電車で行くことができますが、残りはバスなどでないといけません。
ですので、交通機関を利用される遍路さんは、どのお寺がどういった交通手段で行けるのかも
調べて
おいてください。

歩き遍路さんとは一緒に歩けない!

遍路中に、一身上の都合で、交通機関を利用すると半歩き遍路状態になります
そうしますと、大変残念なことがあります。それは、歩き遍路さんとホントの一期一会に
なってしまうと
いうことです。

通常の歩き遍路さんなら、同じようなペースで歩いていれば、
旅の間に同じ方と何度もあうことがありますが、電車やバスを利用しますと、
ほぼ、どなたとも一度切りの出会いとなります。一部どうしても歩かないといけない
場所以外は、一緒に歩くことはありませんので、
どちらかというと寂しい遍路旅になってしまいます。
ですから、寂しがり屋の方は、通常の歩き遍路さん以上に
精神的に強くしてから遍路に出発してください。

四国は都会から比べると、田舎ですから、市民生活は専ら車での移動が主です。
なので、少し郊外になると、電車もバスも本数が少なく、1本はずすと、
旅の計画が、狂ってしまいますので、遍路中は寝坊と同じように、
電車バスには乗り遅れのないように気をつけて
ください!

逆に、交通機関をうまく利用して、遍路をすると体の負担も少ないですから、
より充実した、遍路旅ができるようになります
ので、ご自分の時間や体調を考慮して、
無理のない楽しい遍路旅をしてください!

投稿情報 : 2010/05/03

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