歩き遍路しながらふと … 遍路中にふと思ったこと
歩き遍路さんは何で足をひきずってまで毎日歩くのか?!
歩き遍路さんで来てしまったはい〜けど
特に何もわからずにとにかく歩きはじめてしまった方の多くは途中で足を痛めてしまいます。
勿論、このわたくしのそんな歩き遍路の一人でした!!
その多くの原因は自分のペースがわからずにオーバーペースになってしまうことで
必要以上に頑張ってしまうところにあります。
だけど、そんなことが起こったからといって一大決心をしてまで来た遍路から早々に
帰るわけにはいきませんよね!だから中には泣きながら歩いている人もいるんです!!
はじめたからに終わらせないと!!
ほとんどの人はそれなり遍路の出発前に遍路について調べてきますが
所詮、それは付け焼き刃または机上の空論なのでいずれどっかで破綻してしまいます。
だけど、歩き遍路を始めてしまったのでど〜しても終わらせなきゃとゆ〜気持ちがどっかで
芽生えてくるものでそれで自分の勉強してきた遍路とは違う「実際の遍路」と格闘しながら
前に進むことになります。
で、その途中で更に足を痛めるとゆ〜事態に見舞われてしまうわけです。
修復可能なダメージであれば我慢して歩き続けることができるので多少の痛みに堪えながら
先に進むことになるわけなんですね。
だけどそんな小さなダメージでもナメテいると後でとんでもないしっぺ返しが
やってきますのでそ〜ならない前にきちんと自分の体をいたわりながら歩いてくださいね!!
それこそそれまで我慢してきたのに志半ばでリタイアになってしまうと惨めですから!!
遍路仲間ができたので頑張ってしまう!!
歩き遍路は一人で始める場合が多いよ〜で、四国に来て何もわからないうちはとても不安で
野宿なんてしてたらホームシックにならなくてもとても寂しくて眠れたもんじゃありません。
そんな中で同じ遍路をしている仲間と出会えるととても幸せな気分になります。
特に一緒に野宿したりなんかしたら遍路話でその夜は大変です。
日数が短かろうがネタは皆さん豊富なのであそこではあんな目に遭ったとかこっちでは
こんなお接待をうけちゃったと、人数分の体験談、自慢話に花が咲きます!!
で、そんな遍路仲間に引っ張られる形で足が痛いながらも頑張ってしまうことになるわけです。
だけど、気をつけないといけないことが一つあります。
それは一緒に歩いていても一人で遍路に来ているんだとゆ〜ことです。
そ〜ゆ〜ことを意識していないと途中で怪我がひどくなって養生が
必要になってしまった場合や帰らなければいけなくなったした場合に遍路の復帰が
難しくなりますのでその点は気をつけてください!!
勿論、その時点で遍路そのものを終わりにするのも構いませんが納得した上で終わらせないと
後に後悔しか残りませんので自分と相談してできれば復帰して歩いて欲しいと思います!!
遍路、お大師さん信仰の厚い人に思いを託される
遍路ではお接待とゆ〜文化伝統がありまして、道すがらいろんなものを戴いたり
休憩の場を提供していただいたりすることがあります。
たいていそ〜いったことをする方は信仰心の厚い方が多いと思われます。
で、話をしている中で不意に「私の分まで歩いてください」とか「私の代わりに歩いてください」
なんて言われてしまうことがあります。
自分自信はいくら不信心な人間だと思っていても信心深い方々にはこの時代に歩いてまで
遍路をしている人には信心深さを勝手に感じてしまわれますので
ついそんな事を言われてしまうわけです。
で、そんな事を言われてしまうとさぁ〜大変で、これではも〜途中で何が起こったって遍路を
辞めるわけにはいかなくなっちゃいますよね。
ましてやちょっとした足の痛みなんてそんな厚い信仰心の前では我慢するしかありませんね。
(この場合は足が痛いなんて話の前に遍路そのものが辞められなく理由になってしまいますね)
足を痛めながら歩くと最後にひとしおの感動が待っている?!
足を痛めるのも悪いことばかりではなく、次第にその痛み自体に慣れてしまいます。
気が付くとその痛みも消えているってこともあります。
で、その痛みに耐えて歩き遍路が無事に終わる頃になると自分の中からこみ上げてくる
モノが出てきます。それが終わる前後になるか最終日になるかは人によりますが
痛みに堪えて歩いたからこそ味わえる感動もあるのだとゆ〜ことがわかるでしょ〜!!
(この感動とゆ〜か感覚は言葉にできないかなりの気持ちよさがありました!!)
だからと言ってわざと無理して足を痛めないでくださいね!!
そんなことしたらたぶん後で絶対後悔しますから!!
痛いながらも遍路を続ける理由はいろいろあるもんでこの他にもまだあるかもしれません。
自分もそんな歩き遍路の一人で、自分同様に何人も足を引きずって歩いていた遍路さんを
多く目にしました。自分もその中にいましたがホント不思議な光景でしたね (^_^;
足が痛いのに歩き続ける理由は人それぞれですが、この意味では歩き遍路って
ホントに大変なんですね!!
その分、終わったときの充実度や満足度はひとしおなので苦しい中でやる遍路もかなりの
い〜経験、体験になると思いますよ!!
普段の日常じゃ足が痛くなったらそこで歩くのすぐにやめられちゃいますもんね!!

