遍路するなら絶対歩きだ!!
今は車社会だと言われています。それでへんろの周り方の自由度も広がりました。
歩くだけではなくマイカー、観光バス、バイク、自転車、そして飛行機と
実に様々な形でへんろができています。
人によっては今空海さんが生きていれば絶対歩かないんじゃないのと
言う人も居られるようですがわたくしはそんな風には思えません。
現に今でも毎年1万人弱の人が歩いて周っていますから
じゃあ、なんで一番面倒で効率の悪い歩きを選ぶんでしょ〜ね!!
しかも野宿なんかで!!
歩けない人には申し訳無いけど
足悪い人には申し訳ない話ですが歩けると言うのはとてもい〜ことです。
自分の足で歩くと言うことはしんどいですがそれを乗り越えて
時間を掛けて目的地を目指しそして到達する。
それは小さな目標ですが、自分の中でとても大きな達成感が得られることでしょう!!
へんろみちでいうとへんろ転がしは急斜面で登りも下りもホントにきついです。
できることなら荷物を全て放って行きたい気持ちになりますが
そのきつさ、苦しみは永遠には続きませんからなんとか耐えて
乗り越えて欲しいです。
その先にチェックポイントとしてのお寺やまたはキレイな景色があるわけです。
そんな体験は決して車などでは体験できるものではありません。
歩けることの贅沢
そして自分でも実感したことは
歩いて旅をすることがとてつもない贅沢だということです。
とかく仕事をしなくてはいけないという現在の倫理感がありますが
その分、ほとんどの方はその仕事のせいで人間関係や経済的な問題を常に抱えています。
それでいろいろこじれて更に泥沼になっていくというのがいろんなところで見られます。
何か重要なことに気付くにはそ〜ゆ〜場所から一度離れてみる必要があると思います。
(実際そ〜思ったのでへんろをしたわけですが ^_^;)
それで、準備もそこそこにして四国に入りあたふたとしているうちに
へんろ仲間に会い野宿するコツも憶えて多少なりの自信ができました。
また時間をかけて自分の足で歩いて行くことによって
自分の非力さや限界、あるいは可能性が見えてくるわけです。
ある時は道を間違えて路頭に迷い、ある時はお接待でお茶をいただて
泣いたり、久しぶりに仲間に会って夜通し話したり一緒に歩いて温泉で背中を流したり等々
こ〜いったことは歩き以外ではなかなか体験できるものではありません。
自転車でも同じようなことはありますが歩きには及ばないと思います。
また時間を自分に使うと言うのが忙しい人にとってはかなりの贅沢に
感じるよ〜です。
特に団塊の世代の方は定年になり仕事しなくてよくなりますから
暇つぶしや一人旅を兼ねて歩くわけですが
ある方には「君達は今こんな経験ができて幸せだなぁ〜」と言われました。
ホントに幸せかど〜かその歳になってみないとわかりませんが
贅沢をしているという実感はありますので
これをど〜これから活かしていこうか課題となりますね!!
ですから歩ける足があってほどほどの時間とお金があれば
面倒がらずに歩きに挑戦してみて下さい!!
投稿情報 : 2005/10/23

