あいさつ 【 挨拶 】
歩き遍路の間、道中で毎日繰り返される遍路さんと地元の方のコミュニケーションの一形態。
遍路さん同士の挨拶も頻繁に行われるが、地元の方との挨拶で何度も苦境を
救われることがある。遍路中は挨拶一つで気分が左右されることもあり
特に歩き遍路では精神的な支えとなるはずである。
遍路に来て挨拶の重要性を実感!!
初心の方が歩き遍路をはじめたばかりの頃はど〜しても不安になってしまうことがあります。
いろいろ調べてきたはずであってもいざ自分が遍路に行ってみると調べた時の状況とは
変わっていることもよくあるのでそんな状況になってしまってわけがわからなくなり頭が
真っ白になってしまうことがあったりするので途方にくれてしまうこともあります。
特に一人遍路ではじめた方は地域によっては全く人がいないところも通るときもあるので
道が迷ったときに聞くに聞けない状態になることもたまにあってホントに頭を抱えて
しまうこともあるでしょ〜でも、そこの場所に居てもなんにもならないので
とにかく前に進まないといけません。
そんな憂鬱な気分で下を向いて歩いているとふいに人は通りかかって「こんにちは!」と
一言を掛けられたらど〜なるでしょ〜か?場合によりますが、感極まって号泣してしまう
こともあるでしょ〜。ホントにささいな一言ですが、こんな状況で聞くごく普通の挨拶でも
立ち直るきっかけになることがあります。
当然、挨拶は礼儀としても交わされますが、歩き遍路をしているとそれ以上のことも敏感に
感じ取ってしまうこともあるのでホントに重要な行為だと思います。
しかも、へんろみち沿いの小中学生の場合は遍路の格好をしていれば
ほぼ、挨拶をしてくれます。高校生になるとたまにしか声を掛けてくれなくなりますが
この小中学生の「こんにちは!」とか「さようなら!」などの言葉をもらうと
かなり嬉しい気分になりました。(もしかしたらわたくしだけかもしれませんが....(笑))
普通の一般の方からも通りすがりに挨拶はよくされました。
都会じゃ見ず知らずの相手に挨拶を交わすなんて考えられませんが
四国のへんろみち沿いではそ〜いったことがごく当たり前に行われています。
声を掛けてもらった歩き遍路さんで日ごろ家族以外の他人と挨拶をほとんど交わして
いない方はお接待と同じではじめは驚きでかなり面食らうと思いますが、
恥ずかしくても挨拶を是非返してみてください!!慣れてくると挨拶されることも、
ある意味快感に感じると思いますので、自分で挨拶するのも
かなり気分がよくなるのが実感できるのではないかと思います。
わたくしも歩き遍路中は何度この気軽な挨拶で元気になったことかしれません!!
挨拶には多分想像以上の効果が含まれていると思うので、できれば自分からも率先して
すれ違う方々に挨拶をしてみてはいかがでしょ〜か!
投稿情報 : 2008/04/05

