おしこくびょう 【 お四国病 】
へんろをすると大抵の人が終わった後にまたへんろをしたくなること。
簡単に言うと「遍路ジャンキー」になってしまった人のこと。
お四国病になった人が再び遍路することをお四国病院に入院するという表現を使う事もある。
わたくし自身の体験から言うと徳島〜高知で遍路に対して後悔や愚痴って
帰りたがっていた人程この病に掛かりやすい傾向にある。
この病は一度かかると結構重たい
へんろをして戴ければわかると思うんですが
はじめ楽だと思ってやってるとすぐに足をすくわれるんですよね
1番からはじめられた方には10番の333段の階段に始まり
11〜12番のへんろ転がしなどを経てへんろの洗礼を受けるわけです。
途中で足にマメや水膨れを作って無理して歩いているとしょっちゅう
「俺なんでこんな事してんだ??」なんて否定的な考えが頭をよぎりますが
だけど、とにかく88番の結願目指して歩くわけです。
で、その間いろいろすったもんだがあっていろんな方に会って、お接待をして戴いたり、
はげまして戴いたり途中で知り合ったへんろ同士で楽しく歩いたりして
ふと気付いた頃には66雲辺寺を越え香川県に入るわけです。
そ〜なるとあんだけブ〜ブ〜言ってた人間が逆に
「もうすぐ終わっちまうのか......」なんて感傷に浸ってしまったりしだします。
その時にふと気付いてしまうんです。
元の生活の方が遍路してるよりしんどくて辛いな〜って
そんな現実に戻ってしばらくするとまた四国に呼ばれてる気になります。
わたくしの場合はたまたま、へんろ部の連中と出会うことができて
最高のフィナーレを迎えることが出来ました。
そんな面子は帰った後すぐにまた行きてぇ〜と言ってました。
その中の一人、オグりんは2週間後には2週目突入しました。
わたくしもなんだかんだで1年後に2週目に入りましてほぼ1年間かけて
へんろ(?)しました!!
歩き遍路は体力的にはとてもきついけど、いろいろ体験できて楽しい世界ですよ!!
あなたもへんろ依存症になってしまうかもしれませんのでお気を付け下さい!!
遍路に中途半端に関わると抜け出せなくなりますのでヤバイですから
このサイトを参考にしていただいてへんろに行くかご検討してください!!
最悪、「お四国病院」に一生入院することになりますから!!
投稿情報 : 2005/06/19

