遍路語録 か行 … 歩き遍路中に出くわす「か」行の言葉

かがわけん【 香川県 】

1番から順打ちで周っている場合の4番目:最後の結願の県。
旧讃岐国と呼ばれていた地域全般を指す。
現在では日本で一番小さい都道府県。

遍路のことでいえばなんといっても空海さんの生まれた地域として有名

あまりにも有名な讃岐うどんはこれがまた空海さんが中国から伝承したものとして
信じられている
そ〜で、今でも地域の一般食として毎日食べられている。
が、昨今の輸入小麦の値上げでうどんの値上げもはじまっているとか。

それと水が少ないために溜め池がいたるところに存在する。
これも有名な満濃池の治水工事に空海さんが関わったことで
香川県の方々は四国の中でも特に弘法大師空海の崇拝は篤いもの
がある。

香川県は面積は小さいですが地域を東讃・中讃・西讃で3分割することもあります。

へんろ部的なことで言えばタッチャマンの出身県。

歩く距離は約150km

66番雲辺寺からのぞむ讃岐の地 県の面積が小さいので歩く距離もそれに比例して約150kmとなり30km前後で歩くと約1週間で終わります。

高知と愛媛の長い距離を足早のペースで進んで行くと香川に入った途端にあっとゆ〜間に終わってしまう感じになるのでも〜少し歩き遍路の気分を味わっていたい方は雲辺寺を越えたところで少しペースを落としてください。

香川のお寺は善通寺周辺と高松市周辺である程度固まっているので
徳島のはじめのよ〜な感じで一気に周れてしまいます。
なので、気をつけていないと知らぬ間に88番の大窪寺で結願してしまいます。

それと上にも書いたとおり香川県は距離が短いので少し感傷ムードが漂ってきたりします。
も〜すぐ終わってしまうんだな〜と感じて一緒に歩いてきた仲間とお別れするのも
近づいてくるので無意識的にペースを落としてしまうこともあるかもしれません。
とゆ〜ことで、思い残す事がないように遍路仲間ともいろいろやってください!

最後は結願で終わるか、1番で行くか

香川には88番の結願寺があるのでそこで終わる方が多いです。
歩き遍路さんの間ではそのまま88番の結願で終わる方もいれば
そのまま続けて1番まで行く方もいます。
わたくしが出会った方の話で言えばほぼ半々くらいのようでした。

88番:大窪寺から1番:霊山寺までは近いルートでも約40kmありますので
1番に着くまでは気を抜けません。
でも、1番に着いて帰る方の場合は野宿道具一式がすべて送り返せるので
かなり背中の荷物が軽くなります。それはそれは吃驚するぐらいの変わりよ〜で
多分背中に羽が生える感じが味わえます。
でも、1番が終わって、更に高野山に行かれる方は、
つられて荷物を送ってはいけませんのでご注意ください!

それと1番に向かうルートのうちで10番を経由して向かうルートを選択すると
さっき歩き遍路になられたばかりの方を沢山見ることができる
ので面白いかもしれません。
もしそんな初々しい歩き遍路さんと話す機会があればぜひアドバイスを差し上げてください。

テレビや雑誌などで香川県イコールさぬきうどんとまで言われて久し〜ですが
他にも香川県で驚いたものがありました。

遍路が終わってタッチャマン邸に正月に遊びにいったときにお雑煮をいただきましたが
香川県の雑煮の餅はなんと、「あん入り餅」で関東人のわたくしにはとても驚きでした。
はじめは当然のことながら違和感がありましたが白味噌と意外に合ったので
図々しくもお替りしてしまいました。

またこれも当然のことながらさぬきうどんにも見事にはまり、
香川に行くときは何件かははしごするよ〜になってしまいました。

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