遍路語録 な行 … 歩き遍路中に出くわす「な」行の言葉
におうもん 【 仁王門 】
歩き遍路で周わる多くのお寺にあって左右に一体ずつ仁王像が立っている門。
お寺の正門(山門)になっているところもあるが
大きいお寺の場合は別の門になっているところもある。
霊場の玄関に立っている仁王さん
多くのお寺の入り口には仁王門と呼ばれる山門があって、左右には一対の仁王さんが立っています。
仁王さんは仏教での守り神としてお寺に邪魔な敵が入ってこないように守護しているわけです。
学校の歴史の授業では金剛力士と習うと思いますが、一般的には仁王さんとして親しまれています。
一対とありますので2体でお寺を守って立っています。
口の開いた阿形(あぎょう)像と口を結んだ吽形(うんぎょう)像です。
良く言われる阿吽(あうん)ですね。
仁王さんとは門に二人いるからそ〜呼ばれているよ〜です。
いろいろな仁王門
仁王門と呼ばれている山門ですが、まれに山門があっても仁王さんでない場所もあります。右写真のよ〜に四天王であったり、変ったところではお相撲さんであったりします。
四天王は今治にある55番の南光坊で
門の道路側に二体、寺院側に二体の4体あります。
また、別格霊場の海岸寺の山門は郷土出身のお相撲さん(力士)になっています。仁王さんも金剛力士像と呼ばれているので力士像つながりで作ったのかもしれません。実際に見たら多分驚くと思います。
ほとんどの歩き遍路さんはお寺に着いたら門前で一礼をしますが、
改めて仁王さんには礼をしていないと思いますので
毎日の風雨にさらされているお二方(仁王さん)にも、ぜひ一礼をしてください!!
ちなみに順番はどちらが先かわかりませんが、個人的には口のあいた阿形さんからしています。

