よばれる 【 呼ばれる 】
歩きで遍路に来ている人に向かって信心深い四国人が投げかけてくる言葉。
歩き遍路本人は自分の意思で来たものと考えているがそ〜いった四国人から見ると
空海(お大師)さんからのお声がかからないと周れないとゆ〜話を延々と聞かされることも!
遍路はあの方からの一声がないとダメなんですよ!!
とにかく遍路は空海(お大師)さん信仰そのものですから信心深い方からすると
あなたはとにかく選ばれた方なんですからしっかり歩きなさいと檄を飛ばされます。
だからそ〜いった方に、そんな「呼ばれたなんてことはありません。自分の意思で来ました!」
なんて言おうものならも〜大変です。
下手したらお説教を食らいますので気をつけて発言してください!!
逆にそんな四国人に向かって、「なんであなたは遍路しないんですか?」と聞くと
当然のことながら「私は呼ばれていませんから....」と物悲しげに返されました。
そ〜ゆ〜方にとってみたら(特に歩きの)遍路はとにかく憧れのマトです。
自分が適当な人間であってもみたくれは遍路そのものなので、羨望の目で見られます。
だからそ〜いった行きたくても行けない人から「私の分もお願いします!」みたいなことを
言われちゃうと、いい加減なことができなくなってしまうことでしょ〜!!
ところで今は昔と違って、信仰心の厚い方でなくても歩き遍路をしている方が多いですが
そんな遍路さんたちも四国人からしてみたら「とにかく遍路は普通の旅とは違うから何か
見えない理由で周らされている場合が多い」なんて言われます。
歩いている遍路本人も、なんとなくはじめた遍路でなんだかんだ結構意味深なことに
出くわして、そんなことが重要な気付きの一つになってくるように感じてくるので、
その頃になってその言葉の意味がわかる場合もあるよ〜です。
逆に「呼ばれた」なんて言われて憤慨してしまう方もあろ〜かと思いますが
そんなにムキにならずにとにかく歩いてみてください!!
「じゃぁ、オレの意思って一体なんなんだー」みたいな事もそんなに重要なじゃなくなって
くると思います。勿論、イジケタ意味じゃなくてですよ!!
で、知り合いが遍路に行くと言〜だしたらあなたもこ〜ゆ〜んですよ!
「あなたも四国に呼ばれて、良かったね!」と!
が、一つ勘違いしていはいけないことは自分が呼ばれたことがそんなに特別でないことだけは
自覚しておいてください。どっかの宗教でないけれど選ばれたからって
物凄い特権意識を持つのは危険なだけでなく自分もダメにすると思いますので
そ〜なったのは自分は光栄だと思いつつ選ばれたのは自分ひとりだけでもないと思うのが
理想だと思います。
持ってい〜意識としてはせっかく選ばれたんならしっかり周らなくちゃと思うこと
くらいでしょ〜ね!!
投稿情報 : 2007/10/17

