歩き遍路の野宿を快適するシート

野宿する場合にはもう一つ大事なアイテムがあります。
それが巷で良く見かけるシート(グランドシート)と呼ばれるものです。

これはホームセンターなどでいつでも売ってしますので
欲しい時に揃えておけばい〜でしょう!!
これを持って行くと更に野宿生活が快適に過ごせると思います。

シートの種類

ホームセンターなどにはシートが置いてありますが
素材の厚さによってだいたい2種類に分かれます。

○ 薄め

これは、厚みが薄いので厚めのタイプより軽いです。
ですがその分耐久性が厚目のものより当然弱いです。

もし雨は降ってきた場合はテントの上にこのシートを張ってください。
テントから少し離してこのシートを張ると直接水がかからないので
テントが濡れません。

下に敷いても使えなくはないですが完全防水するには何重にも
しないといけませんのでその時にはテントの底面積の
2,3倍のものが必要になるでしょう!!

四国では野宿できる場所で屋根のある東屋などの施設が結構多いので
そ〜いったところで野宿するのであればこちらのタイプは必要ありません。

あればあったで途中で天気が急変した場合などで屋根の無い場所で
テントを張らなくてはならなくなった時には助かります!!

○ 厚め

こちらの場合は厚みが結構あるので防水用として使うならこちらが
断然お薦めです。

特に下に敷く場合ならこちらのタイプでないとダメかもしれません。
1〜2人用のテントの場合の面積は縦が200cm前後で横が120cm前後に
なりますのでシートを選ぶ場合は2畳分の180cm×180cmでは小さい
のでちょっとした雨の日でも床下浸水を起こしてしまいます。

ということでここでは最低でも3畳以上のものを選びましょう!!
できる限り大き目がい〜んですが厚めの場合は結構重量も重いので
実質的には3畳か4畳半くらいしか選択肢はありません。

またシートはテントの中だけしか使えないということはありません。
へんろ仲間と一緒に休憩する場合にも十分役に立ってくれますので
個人的には4畳半がお薦めです。

シートの役割

○ 雨などの時の防水

へんろを歩いて1周するには平均で40〜50日かかります。
その間に一日も雨に降られることが無いという人はまずいないと思います。

余分な費用があればそ〜ゆ〜日は宿に泊まるのがよろし〜でしょ〜が
野宿派としてはそんな日も野宿にこだわりたいという方もおられるでしょう。

屋根がある東屋なんかで寝る場合はテントのことを気づかう必要はありませんが、
のっぱらで雨の中で寝るとなるとシートがないとにっちもさっちも
いかないくらいびしょびしょになってしまいます

そんな場合は寝袋や着替えだけでも極力濡れないようにしないといけません。

次の日に晴れることが分かっていればなんとか一日だけなら我慢できる
かと思いますが、数日雨の中で過ごすことになるんだったら
寒いときなんか動けなくなりますね。

そんな最悪なことにならないよ〜に準備していって欲しいと思います。

○ 寒い時などの断熱

雨の時も重要ですが、寒い時はとにかく暖かくして寝るにこしたことはありません。
歩きの場合は持てる荷物がかなり制限されますから最低限のもので
ど〜暖かくできるかということも考えていないといけません。

熱を逃がさないようにするには前回の銀マットも非常に有効なアイテムに
なりますが、更にシートもあればかなり暖かくして眠ることができます。

厚めタイプだけでなく薄めタイプも併用して使えば断熱効果はグンと高まります。

○ 害虫の這い出しを抑える障壁

テントを持っていなくてもシートが役に立つときがあります。
それはのっぱらで寝る時などでその付近に害虫がいる場合です。
水辺のところにはゴキブリなどが結構います。
また、排水溝やマンホールの下からも夜になると害虫が這い出してきます。
そんな害虫を近づけさせないためにはその穴を防ぐ以外にありません。

1周目の時にとあるキャンプ場のシャワールームに3人で泊まったことがありました。
その時、排水溝からゴキブリが這い出てきました。
わたくしは特にゴキブリが大嫌いなのでど〜しよ〜困ってしまいましたが
その時はまだシートを持っていなかったために排水溝の上に
自分の荷物と寝袋を乗せてなんとか塞いでなんとかその場は無事に過ごせました。

その時に一緒にいたタッチャマンがシートを持っていたのを
大変羨ましく思い、その数日後にホームセンターを見つけ即買いしてしまいました。

それ以来2周目の時にもその時のシートを使ってへんろをしました。
ちょっと臭いがつきましたがいまだに損傷もなく元気で次の旅に向けて待機しています。

○ 最悪テント代わりに!!

テントが欲しくても費用の面で買えなかったり体力的に持って来れない
方もあろうかと思います。

そんな時は6〜8畳分のシートを買ってそれにくるまって寝るのも
できないことではないと思います。

できれば寒い季節(晩秋〜初春)はテントが無いとヤバイと思いますが
極寒の季節以外だったらなんとかシートでも代用できないことは
ないかと思います。

この方法はあまりお薦めできませんが、ど〜しよ〜もない場合には
やってみてください。

シートの使用法

使い方といっても難しいことはありません。

薄めのシートの場合はテントの少し上に張って雨対策に使います。
または寒い時は直接テントをシートでくるみます。

厚めのシートの場合はテントの外に敷くか中に敷くかになります。
どちらの場合も少しテントの底面積を大きめのサイズを買って
その底面積より10〜20cmの余りが出るくらいに加工しましょう。
そのくらいのりしろがあればまず床下浸水は大丈夫でしょう!!

といった感じで野宿の時などに使います。
何が起こるかわかりませんから是非シートも必需品に加えてみて下さい

シート

○ ブルーシート

タフ#3000 ブルーシート 2.7×2.7m(4畳半)

タフ#3000 ブルーシート 2.7×2.7m(4畳半)

ホームセンターでよく見かけるブルーシートです。これを遍路で野宿するときにテントの下ではなく、テントの中に入れておくともしもの雨の時も床下浸水した場合も安心です。厚めのシートを2重にして使うとさらに安心度が増します。

多少重たくはなりますが、ブルーシートが一枚あれば野宿だけでなく、歩き遍路中いろんなところで重宝します。

投稿情報 : 2005/08/07

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