歩き遍路の冬装備
ここでは、冬に歩き遍路をされる方用の装備について書いています。
11月になりますと、暦では立冬をむかえ、そのまま寒い時期に入ります。
寒さに耐えながら歩かなくてはいけませんので、冬場の歩き遍路はかなり大変です。
特に夜から朝にかけては、場所によって氷点下になることもあったり、
または、昼夜の温度差がかなりあるところもありますので、
冬場の歩き遍路は体調管理に一層気を使う必要があるわけです。
野宿道具
歩き遍路は、都市部だけでなく山間部の地域も歩きますから、冬の寝袋野宿は凍えてしまいます。下手をすると山間部での寝袋野宿はとても危険です。そのために防寒対策用に冬場は特に暖かく過ごせるテントが必要になります。
寒がりな方は、冬はとても大変なのですが、少しでも、暖かく過ごすためには山岳テントを選ぶと快適に過ごせます。そこまで大げさにしなくても、夏用のテントではまずいですから、冬に出発される遍路さんは、テント選びは慎重にしてください。
テント同様にシュラフ(寝袋)も冬に対応している4シーズンモデルを選んでください。冬の場合は寝袋野宿だけはオススメできませんが、ど〜しても寝袋野宿だけで歩き遍路をしたい方は、せめて氷点下仕様を選んでください。
冬用のテントや寝袋はお値段が高いですから、お金のない貧乏遍路さんの苦肉の策としては、安い寝袋を2つ持っていくとゆ〜手もあります。その分かさばってしまいますが....。実はわたくしは2周目の途中からこの方法を使いました。
寒い時期になりますと、朝起きるとテントに露がついている場合があります。また、雨の日に屋根なしの場所でテントを張ることも、もしかしたらあるかもしれません。テントには防水仕様のフライがついていますが、テントが直接濡れると乾かすのに手間がかかりますから、そんなときに、テントの上に薄手のブルーシートをかぶせておくとテントが濡れずにすんで、しかも片付けるときに楽できます。
衣類
冬場の朝と夜はとても寒いので、歩き遍路中に体が温まるまで、厚手の服を来ておく必要があります。それにはダウンがうってつけです。
一般的な洋服の量販店でも、ダウンが置いてありますが、キャンプ用のダウンもあります。キャンプ仕様は、暖かいのはもちろんですが、軽いし収納もコンパクトにできますので、まさに野宿遍路の冬場には最適のグッズになるわけです。
真冬の場合は、キルトのヤッケではど〜しても限界がありますので
ダウンは持っていってください!
季節品
冬場の四国は、場所によって、暖かいところから、極寒のところまで、さまざまです。でも迂闊にも、暖かくする道具を持っていくのを忘れてしまった場合は、途中のお店で携帯カイロをゲットしておいてください。
薬局やスーパーに行きますと寒い時期には10個セットで置いてありますので、重くはなりますが、凍えなくてすむよ〜に準備しておいてください!
使い捨てカイロは、緊急時にはとてもありがたいですが、一度しか使えません。それに使った後はゴミにしかなりません。使い捨てがもったいないと考える歩き遍路さんは、繰り返し使えるタイプの携帯カイロを選んでください。もちろん、歩き遍路が終わってからも使えますし、大事に使えば一生モノになります!
一般的な歩き遍路さんにとって、冬は寒くて歩き辛い季節かもしれませんが、
その分、歩き遍路さんの数が少ないですから、宿や野宿場所の心配はあまりありません。
ですから、特に一人で黙々と歩きたい方には向いています。
それに寒い季節とは言っても、随時必要なモノを調達して、着込めばい〜だけです。
また、暖かくなって、いらなくなったら送ればい〜でしょ〜!
逆に寒い地方出身の遍路さんは、秋でも四国は熱いと感じるかもしれませんので、
寒い季節に歩くとちょうどいいかもしれません。
冬は寒い季節ですから、寒がりな人は厚着して、寒さ慣れしている方は、
普段の恰好で歩き遍路をしてください!
投稿情報 : 2009/11/16

