歩き遍路の納経ってなんですか?
Question. 遍路の納経ってなんですか?
Answer. お寺でのご朱印をいただくことです。
○ いわゆるスタンプラリー
言葉は悪いですけど簡単にいったらお寺を周った証としての
スタンプラリーとゆ〜ことになります。
お参りした際に本堂→大師堂と読経や合掌をしたあとにお寺の事務所である
「納経所」とゆ〜ところに行きます。
そこに行きますとお寺の方が毛筆と朱印を持って待っているわけです。
で、帳面を出すとそれにお寺のハンコと朱印を押して
その上からお寺の本尊の名前を筆で書いて出来上がりとするものです。
それを1番からやっていくと進んでいるうちに充実感や満足感が
得られてくるとゆ〜わけです。
○ 時間制限あり
ただし、行けばいつでもやってくれるとゆ〜ものではなくて
お寺の開寺時間の間でないと記載してくれません。
受付時間は7:00〜17:00の10時間となっています。
こ〜ただ文字にして書いてみますと10時間もあるんだと思うでしょうが
それは車の感覚の話で歩くスピードで考えると10時間しかないのかと思えて
くるようになると思います。
で、この時間が歩き遍路をする上でかなりのネックになってくる場合があります。
人によってはこの時間のせいで予定が狂ってしまうこともあるかと思います。
車の場合だったらちょっとアクセルをふかせばある程度スピードが調整できますが、
歩きの場合だと1時間に4〜6km程度ですからたまにギリギリにお寺に着く場合が
あるわけです。
もしかりにこの納経時間を知らないでゆっくりお参りしてから
納経所に向かうと17時を過ぎていたら閉まっているとこがほとんどです。
まれにお寺にまだお参りしているへんろさんがいても意に介さず
そのままチャイムとともに納経所を閉めてしまいます。
とにかくお寺は時間に厳しいんです。
ですからもしその日に納経をしてもらえないとそこのお寺に泊まるか
近辺の野宿スポットに行かないといけません。
もし、夏だと17時といえばまだ日が高いですから体力が残っていれば
あと1〜2時間は歩けるわけです。
だから納経所が閉まってしまうとそっから先に進めなくなるので
困ったことになってしまいます。
何がホントに困るかとい〜ますと、納経所を一度閉めてしまうと
どんな理由があっても絶対に出てきません。
遅れたあなたが悪いんだからまた明日来てくださいとゆ〜態度な訳です。
ですので、このことは十分ご理解の上時間を確認しておきましょ〜!!
もし17時を過ぎそ〜であれば納経はできませんから
適当に野宿地を決めて明日に備えて早目にその日は寝ましょ〜!!
○ ガセネタ
それと、納経する物にはいくつか何種類があります。
それは、納経帖、掛け軸、朱印白衣の3種類です。
納経帖の場合は上に書いた通りです。
後の2つもこれと同じですが、違うのは料金です。
いづれの場合もタダではありません。
- ご朱印 : ¥ 200
- 納経帖 : ¥ 300
- 掛け軸 : ¥ 500
となっています。
これを行くお寺ごとに支払うことになります。
もし全部するとなると ¥88,000になりますので
結構高価になりますから金銭的に余裕がない場合は辞めた方がい〜ですね。
で、1周目にへんろが終わったあとにお礼参りをしにまた四国に
来た時にある噂を耳にしました。
それは「納経代が上がる」とゆ〜ものでした。
これをへんろ中に親しくなったお寺関係者の方に確認したら
「そんな話はない」ときっぱり否定されまして安堵しました。
もしこれ以上あげられたらへんろする方も大変ですから
さらに貧乏へんろにとっては更なる出費になってしまいますね。
○ へんろの記念としてはい〜かも
納経に対する愚痴はまだいろいろありますが
記念品と考えた場合、これは自分自身にとっては大変貴重なものに
なることはご理解いただけるかと思います。
つまりこれは自分の血?と汗の結晶そのものですので
あればいろいろ思い出にふけれるわけです。
納経帖だけでなく、掛け軸と白衣用のご朱印も出来上がったものは
貴重ですししかも仕上がりはキレイになりますから飾りたくなります。
それなりにすると掛け軸の場合はかなり高価になりますが
費用のことを考えなくてい〜ならいかがでしょうか!!
わたくしも掛け軸が欲しいんですが、高くて手がでませんです。
納経は時間に気をつけないと困ったことになりますが
それがきちんと調整できれば、自分のへんろの記念としてはもちろん、
へんろに行った事がない方にはちょっとした自慢になるかと思いますよ。
(そんな不純な気持ちで納経をするもんじゃないですがね......)
投稿情報 : 2006/01/29

