歩き遍路中のテントの雨対策

へんろ実践編の野宿の項目ではテントの設営方法を書いてありますが、
ここでは、雨の時のテントの設営方法について書いてみたいと思います。

遍路中の天気予報で雨がわかったら

歩き遍路中に、ラジオやテレビ等で、夜にかけて雨が降ると分かった場合は、
その日のルート上で一番雨が防げそ〜だと思われる場所を選んで、
そこで打ち止めにしてください。

一番い〜のは、次に見つけた休憩所などで野宿することですが、
あまりにも、時間が早い場合は、悩むかもしれませんが、
ご自分でここだと思った場所で野宿してください。

ここで、重要になるのが場所選びですが、まだ先にい〜ところがあるかもしれないと思って
進むと、先客がいることもあります。まれですが、定員オーバーの時もあります。
その時のショックは大変なものになりますので、気をつけてください!!
こ〜いった時に肝心なことは、できるだけ早く場所を見つけて雨に備えることです!!

見つけた場所が幸運にも、四国のみちの休憩所であれば、雨風をしのぐには
充分なので、安心してください!!

歩き遍路中の雨の日仕様のテント設営

幸運にも東屋に泊まれる方の場合はいつも通りにテントを張っていただければ
よろし〜ですが、もしもの時もありますので、以下にくわしく書いてみます。

雨の日の野宿の場合、特に気をつけることは床への浸水対策です。
この点に注意してテントを張らないといけません。
そのことを踏まえて雨の日の野宿用のテントの設営方を書いてみます。

練習も兼ねて晴れた日にこれを実践しておけば、
いざ天候が急変しても慌てずに済みますので一度やっておいてください。

使用するものはこちらです ↓

  • テント
  • 寝袋
  • ブルシート厚手
  • 銀マット
  • ブルシート薄手(余裕があれば)

○ テントの設営手順

それでは、順を追ってお話し致します。

 1.テントを設営する。(雨が強い場合は上のフライシートも被せる)
 2.テントの下ではなくテントの床上にブルーシート厚目を敷き詰める
   この時、テントの中の前後左右余裕がある分を均等にはみ出させておく。
 3.そのブルーシートの上に銀マットを敷く
 4.その上に自分の荷物を置いて動かないようにする。
   風が更に強い時は近くの石を運んできて重しにする。

ここまで準備していれば屋根が無いところでも少しの雨の時は
床下浸水の心配はありません。

もし、更に雨や風が強いよ〜であった時に
薄手のブルーシートを持っている場合は4.の前に以下の手順も行ってください。

 5.荷物を置く前にそのテント全体を覆い隠すように
   薄手のブルーシートを被せる。
 6.テントの出入り口から少し離した場所に棒を立ててシートをあげて
   出入り口を確保する。この場合だとテントの天井と密着してしまいます。
   こ〜なると薄いテントから雨が滲み出してくる場合があるので
   木の近くにテントを張って枝から吊り下げる工夫ができれば
   雨漏りも心配要らなくなります。
   (穴が空いていれば漏れますが......)

ここまですればよほどのことがない限りは雨対策は問題ないと思います。
後は篭城できるように水と食料を確保しておいてください!!

尚、薄手のシートが意外と破けやすいのでテントの床下に敷く場合は
  少なくとも二重にしてからテントを覆うと理想的です。

また、実際にこれをやってみるとへんろなのかホームレスなのか
区別がつかなくなります。
(野宿遍路は一時的なホームレスですからアレなんですが......)

わたくしの場合、床上用の厚手のシートは4畳半を使っていました。
このシートをさらに二つ折りにしてテントの床上に敷くと
前後左右に5cm以上の壁ができます。すべての荷物をこのシートの内側に入れておけば、
これでほぼ浸水はストップできます。

この方法を使えば、いつ雨が降ってきても対応できるので
寝る前に曇っていて、不安な場合はあらかじめ対策をとっておくとい〜と思います。

投稿情報 : 2009/09/22

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